プロスタイルデザイン株式会社の、他の住宅会社と違う特徴(口コミ・評判)
プロスタイルデザインは、デザイナーズハウスを数多く設計している実績ある組織設計事務所です。設計事務所ですが、資金計画・インテリアデザイン・施工等を含めた住宅の総合プロデュースを売りにしています。プロスタイルデザイン株式会社の、他の住宅会社と違う特徴(口コミ・評判)をまとめてみました。
1-1.会社概要
1-2.地図
1-3.プロスタイルデザイン株式会社の作るデザイナーズハウスと評価点2.プロスタイルデザイン株式会社のココが、他の住宅会社と違う
2-1.設計を含めた住宅プロデュース
2-2.設計実績が豊富
2-3.雑誌への掲載が多く、ネット以外の情報が豊富
2-4.プロスタイルデザインの価格・坪単価3.まとめ:単なる設計事務所ではない住宅プロデュース会社
1.プロスタイルデザイン株式会社
1-1.会社概要
本社所在地 | 青山クリエイティブデザインオフィス:東京都港区南青山7-10-7-2F/4F 青山デザインショールーム:東京都港区南青山7-10-7-1F |
---|---|
代表TEL | 03-5774-8288 |
支店所在地 | 板橋クリエイティブデザインオフィス:東京都板橋区常盤台1-12-5 |
業態 | 建築プロデュース |
URL | http://www.prostyle-design.com/ |
代表者 | 古賀 信寛 |
1-2.地図
1-3.プロスタイルデザイン株式会社の作るデザイナーズハウス
プロスタイルデザイン株式会社は、”デザイン住宅系”の組織設計事務所です。施工については提携の工務店が行います。ローコスト案件にも対応可能なのでデザイナーズハウスの価格を抑えたい方は特におすすめです。組織としてまとまった規模である事や朝日住まいづくりフェアなどの住宅系イベントにも多く登場しています。
2.プロスタイルデザインのココが、他の住宅会社と違う
プロスタイルデザインが他の住宅会社と異なる、特化している部分をまとめてみました。
2-1.設計を含めた住宅プロデュース
プロスタイルデザインは、設計事務所としての組織体系となっています。ただ、他の設計事務所との大きな違いとして資金計画を含めた”家づくりプロデュース”とインテリアコーディネイトまでをトータルに行っている点です。
プロスタイルデザインのカバーする業務内容をまとめてみました。
1.設計の調査/企画/立案
2.資金コンサルティング
3.税務コンサルティング
4.基本設計/実施設計等の設計事務所としての基本業務
5.設計事務所としての各種付帯業務(役所調査、確認申請を含む各種申請、地盤調査、構造計算、見積精査、施工業者の選定)
6.インテリアコーディネイト
7.施工管理
8.監理業務
9.アフターメンテナンス
という内容です。
この中で、1.4.5.8.は他の設計事務所でも、設計事務所であれば行う業務です。
それ以外の業務は、工務店やインテリアコーディネーター、資金計画のコンサルタントがついていなければできない業務なので設計事務所としての組織力・総合力が問われます。
特に工務店の業務:施工管理に関しては、工務店の選定を施主の代理人として施主に寄り添いながら行う必要があります。
プロスタイルデザインは設計事務所でありながら、このような専門家のチームを組み、設計監理業務に留まらない住宅の総合プロデュースを売りにしています。契約形態も、通常の設計監理契約とは異なり、プロスタイルデザインとは「相互委託契約」という特殊な契約名の契約を結びます。その業務内容として上記のようなトータルコーディネイトが含まれているという事です(※施工については工務店と「工事請負契約」を結びますが、この部分は他の設計事務所と同様です)。
また、施工については建設業許可を持っていないのでプロスタイルデザインとは別の工務店の施工となります。また、プロスタイルデザインは住宅プロデュース会社なので、アフターメンテナンスまでは細かく見ないという特徴があります。施工後のメンテナンスについて不安が有るという方はアフターメンテナンス契約という仕組みが有るので、活用するとよいでしょう。
カバー範囲が他の設計事務所よりも広いため、家づくりのプロセスを通して高い安心を提供してくれるでしょう。
またプロスタイルデザインの家づくりは、上の図にも有るように、工事の要所要所での監理・チェック体制がかなり細かくなっています。
これは一般的な設計事務所では、依頼先によってムラの出る部分なのでシステマチックに管理されている点は施主に対しての安心感となっています。
2-2.設計実績が豊富
プロスタイルデザインでは、常に数十件のプロジェクトが動いています(進捗中の案件については、プロスタイルデザインのホームページに掲載されています)。個人の設計事務所に比べて会社の規模が大きいので、実績が豊富です。
個人の作家のような際立ったデザインは難しいかもしれませんが、設計業務を合理化出来ているため安定した設計の水準を確保してくれます。
2-3.雑誌への掲載が多く、ネット以外の情報が豊富
プロスタイルデザインは、住宅雑誌への掲載が多いデザイナーズハウス依頼先です。その実績としては2016年は、モダンリビングとI’m homeというデザイナーズハウスを検討される方向けの住宅雑誌に10回以上掲載されています。一般的な個人の設計事務所として、10回以上掲載されるという事は無く、プロスタイルデザインが組織設計事務所として運営されているという実情を表しているといえます。
雑誌掲載が多いので、ネットの口コミだけでなく書店の住宅・建築コーナーに足を運んでみる事でプロスタイルデザインのつくる住宅や活動について知る事が出来ます。相談する施主さんとしてはこのような住宅雑誌への掲載頻度というのも依頼先を選定するうえで大事な要素と言えます。
2-4.プロスタイルデザインの価格・坪単価
プロスタイルデザインは、コンセプトプラン提案と概算見積までは無料で行えます。他の設計事務所や工務店と並行して検討を進める事が出来ます。また、工務店については相見積が可能なので金額を落とし、コストコントロールが可能です。プロスタイルデザインの事例としては、建物のみ坪単価で80万円~が相場です。建築本体価格としては3000万円~となります。
3.まとめ:単なる設計事務所ではない住宅プロデュース会社
設計事務所の業態を取りながら、建築家との違いである「総合プロデュース力」が高い部分がプロスタイルデザインが、他の母体と違う部分です。家づくりのプロセスの分かりやすさを5.0にしているように、施主にとって設計事務所との家づくりをわかりやすく、導入部からアドバイスをもらう事が出来ます。